COEブラジル
農園について
農園名:シティオ・サンタバルバラ農園
農園主:リンドルフォ・マルティンス・デ・アスンソン
地域・エリア名:バイーア州ピアタン
プロセス:パルプドナチュラル
標高:1,378m
サンタバルバラ農園は、ブラジル北部の珈琲生産地であるバイーア州ピアタンの珈琲農園です。バイーア州ピアタンの珈琲は1970-80年代にかけてコーヒー生産が行われてきた、ブラジルでは比較的新しい生産地です。2002年に初めてバイーア州の珈琲がCOEを受賞、2009年には一位となり、高品質な珈琲を生む産地としてブレイクしました。
サンタバルバラ農園は、1972年にリンドルフォさんが購入した農地で、1978年からバイーア州で最初に珈琲栽培を開始しました。
コーヒーの品質に置いて完熟したチェリーにこだわると共に、果肉除去後は天日での初期乾燥、室内でのスロードライとすることで、理想的な感想を心掛けています。品質に対して細やかな配慮が大切だと考えており、乾燥前のパティオの清掃が行き届ていること、乾燥するパーチメントの厚さは均一に広げられていること、保管時に湿度の影響を受けないように保管状況が管理されているかの確認がされています。一年を通して生産した珈琲が常に最良の状態であるように、見えない仕事を決して惜しまないことがCOE入賞にもつながっています。