COEコスタリカ

農園名：フィデルス農園

農園主：ルス・マリーナ・バランテス

地域・エリア名：アラフェラ、サンルイス・デ・グラシア（ウエストバレー）
プロセス：ウォッシュド
標高：1,550ｍ

フィンカ・フィデルスは、ウエストバレーのサン・ルイス・デ・グレシアの標高1550mに位置する家族経営の小規模な農園です。50年以上にわたってコーヒー栽培を専業としています。

農園では代々カトゥーラやカトゥアイといった田ん糖的な品種が生産され、彼らも代々ノウハウを受け継いでいるこれらの品種にこだわってきましたが、コーヒーのさらなる品質の向上を目指して、ウエストバレーを中心に高い評価を得ているサンロケ種（ケニア種）へ挑戦しました。そして今回初めてCup of Excellenceに参加しました。

今回のロットは、レスト・ウォッシュド・プロセスと名付けられたウォッシュド・プロセスを採用しました。この方法は、ミューシレージリムーバーで外果皮とミューシレージを取り除いたのち、ウェットバーチメントと取り除いたミューシレージを蓋の空いたタンクに投入して寝かせます。その後、水洗いし、アフリカンヘッドで乾燥させるというものです。

この工程で精製された豆が今回見事に初参加で初入賞を果たしました。

　

　

豆名：コスタリカ

品種：サンロケ（ケニア種）

味の特徴：

マンダリンオレンジやプラムを感じさせるフレッシュなフルーティさが特徴です。アフターテイストにはティーライクなアロマも感じられます。ケニア種なので、豆も大粒です。カップ評価として、マンダリンオレンジ、プラム、ブラックティー、ハニー、マリック、スムースマウスフィール、クリーンカップが挙げられています。

珈琲テイストチャート

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