エチオピア イルガチェフェ G/3 ナチュラル

農園名：イルガチェフェ村小農園

農園主：コンガ農協
地域・エリア名：ｴﾁｵﾋﾟｱ中南部ｼﾀﾞﾓ地方ｹﾞﾃﾞｵ地区
ｲﾙｶﾞﾁｪﾌｪ村
プロセス：ナチュラル
標高：2,500ｍ

エチオピアは珈琲の起源と言われ、栽培される珈琲豆は原種に近いものとされています。シダモ地区のイルガチェフェ村は、標高2,000もの高地にあり、ワインフレーバーとも評されるモカ独特のフレーバーを持つ豆を産出しています。イルガチェフェは伝統的な水洗処理、天日乾燥ですが、その豆をエチオピアの伝統的な精製方法であるナチュラルで仕上げました。その中でも選りすぐられた トップグレードがイルガチェフェ・G/3ナチュラルです。（ナチュラルはG/3が最高級品で、ウォッシュドのいうところのG１グレードです）


この地域で生産が始まったのは1950年代と、コーヒーの生産文化からすると比較的新しいのですが、紅茶にも 似た特徴的なフレーバーとワインにも感じられるフル・ボディーのカップ評価から、このイルガチェフェ地区のコーヒーが‘YIRGACHEFE’の名で急速に取引されるようになりました。現在ではアメリカや北欧のスペシャルティコーヒー市場で人気を博している関係から、非常に手に入れ難いコーヒーの一つにもなっていますが、あえて生産エリアを広げることなく限られた生産エリアで栽培されています。川と森と湖に囲まれた美しいイルガチェフェ地区一杯のコーヒーカップから、心までも澄み渡るような逸品です。

すべて女性たちがハンドピックを行います

豆名：エチオピアG/３ナチュラル

品種：在来種

味の特徴：

ウォッシュドのイルガチェフェよりも甘みが強く、酸味、香りはフルーツのオブラートで包んだような印象です。モカの香味も柔らかく、酸味が苦手、と言う方にもお勧めの珈琲です。

珈琲テイストチャート

オススメ焙煎度合い
浅　←　□■□□□　→　深
「ハイロースト」
注文時に「おまかせ」を選んでいただくと、
この焙煎度合いになります。
これを基準としてお好みの焙煎度合いをご指定下さい。
例：さらに酸味を強く→「浅煎り」を選択

おいしいよ！！