トラジャ ママサ
農園について
農園名:ママサ地区小農家
農園主:PT.SULAWESI BEANS
地域・エリア名:スラウェシ島 ママサ地区
プロセス:スマトラ式
標高:1,300~1,500m
オランダの植民地時代1696年に初めてインドネシアにコーヒーが植えられ、スラウェシ島には1900年に農園が開かれ栽培が始まりました。当時は生産量も少なく、ヨーロッパと地元スラウェシで飲まれていたにすぎませんでした。ヨーロッパでは評判であったこの地のコーヒーも第2次世界大戦のための動乱で農園が放棄されるままとなり、戦後しばらくは「幻のコーヒー」とも呼ばれていました。しかし戦後独立したインドネシア政府は民間の会社に委託して農園を復興。かつての名品をよみがえらせることに成功しました。このスラウェシ島は赤道直下に位置しており、このコーヒーの生産されるエリアはママサ地区の中の標高1300メートル~1500メートルにあります。赤く熟した実を一粒一粒摘み取り精製してスラウェシママサはつくられます。