コロンビア ピコクリストバル
農園について
農園名:プエブロベロ、アタンケス周辺農園
農園主:プエブロベロ、アタンケス周辺農家
地域・エリア名:ピコ・クリストバル・コロン山南西側斜面
プロセス:ウォッシュド
標高:1,600~1,850m
コロンビア最北部に有るピコ・クリストバル・コロン山はコロンビア最高峰(5,800メートル)。その山麓は、火山灰土で古くから土壌豊かにして気候に恵まれ、良質なコーヒーを産することで有名でした。コロンビアコーヒーの多くはアンデス山脈の地域で栽培されておりますが、ピコ・クリストバル・コロン山は気候、風土、土壌が一般の栽培地域と異なり、香味もカリブ海気候が育んだ特徴になります。
大きな特徴は、独特な強いスィートなアロマが備わっており、酸味が抑制された甘味主体のマイルド感が強調される、カリブ海型の水洗式アラビカ(ジャマイカ・キューバ産コーヒーが代表的なもの)の特徴を兼ね備えていると言われております。
ピコ・クリストバル・コロン山(南米大陸の発見者の名を取った「クリストファー・コロンブスの峰」と言う意味)を望む、南西側斜面の尾根の一部(標高1.600~1.850メートル)がPICO CRISTOBALの栽培地です。古くからの産地(Pueblo BelloとAtanques)でコーヒーの品種は“在来種のティピカ種“が主体で、栽培方法も伝統的なGUAMOと呼ばれている豆科(コーヒーの樹には最適な天然の肥料と成る)の植物をシェードツリーとし、完熟したコーヒーチェリーのみを手摘みされます。豊富な山水でコーヒーチェリーを洗い、天日乾燥(SUN DRY)という昔ながらの丁寧な方法を取り入れております。精選・選別後に厳選なカップテストを行い、最終チェックを経たもののみに、最高峰 “PICO CRISTOBAL”の名が冠されるのです。
生産地が北部の為に、輸出港はカリブ海に面したカルタヘナ港/サンタマルタ港から船積され、日本の皆様へと送られてきます。
“PICO CRISTOBAL”の「豊かな香りと甘い風味」をお楽しみ下さい。